静止画像に加えて、動画まで撮影できます。しかも綺麗です。
サイズは、厚みのある携帯電話ぐらいです。重さは約120gです。
電力はリチウムイオンバッテリです。
付属のケーブルを利用して、USBやACコンセントから充電できます。
使い方も簡単です。電源スイッチを入れて、倍率を調節するだけです。対象物にレンズをあてて使います。
光学ズームは、1倍遠距離、10倍低倍率、42倍高倍率の3つの倍率設定です。ピント調節と光学ズームのダイアルは一緒になっています。ダイアルを回すとピントと倍率が最適になります。とても簡単です。
デジタルズームは最大で4倍です。±のスイッチで0.5倍づつ8段階で調整できます。42倍×4倍で、最大で196倍まで、拡大して見ることができます。
カメラ部にLEDライトが採用されています。7~8段階ぐらい明るさを調整できます。
デジタルカメラと同じように、メニューボタンで静止画像撮影、動画撮影、再生、設定等が行えます。しっかり日本語訳があるので、迷わず利用できます。
・顕微鏡機能を検証
ここからの撮影は、携帯デジタル顕微鏡の画像になります。
1万円札を拡大してみます。
まず1倍です。実は1万円札の左円上に隠し文字があります。
ちなみにこの辺にあります。
10倍拡大でホが出てきました。簡単にかつ明確に見て撮影できます。
40倍拡大のホです。繊維も見えます。
デジタル拡大も追加した100倍のホです。
白黒モードや、明暗の反転、クロムモードで見ることもできます。
手軽に日常では見ることができないミクロの世界を確認できます。
基盤などの検査にも利用できます。
・動画機能を検証
動画撮影してみます。動きには強くありませんが、しっかり撮影できます。撮影モードの変更も可能です。動画ならではの利用方法もありそうですね。
・その他の機能を簡単に紹介
撮影した画像や動画はすぐ再生して確認できます。もちろん削除等も。容量は内蔵式で約2GBあります。簡単な仕様は、200万画素のCMOSセンサー、LED、2.7インチTIFです。
撮影した画像は、USBドライブとして、携帯デジタル顕微鏡をパソコンで認識して、画像を転送できます。簡単です。ちょっと欲しいな~。
http://www.microlinks-vitiny.jp/