2012年12月19日水曜日

100円ショップで10分で作る撮影BOXに挑戦

100円ショップで10分で作る撮影BOXに挑戦してみました。300円分購入しました。どこでも購入できるものを条件として、まず選んだのはA4のステーショナリファイルです。100円ショップならどこにでもあります。たぶん。
次にA3のクリアホルダー。半透明なのでライティングを柔らかくできるかなと思い。3枚入りです。
レフ板の代わりになるかと思いアルミのレンジ用パネル。
セロテープは家にありました。

時間は10分ぐらいが目標です。ステーショナリファイルを開きます。
透明だと床が見えてしまうので、A4コピー用紙を2枚、家の中から見つけました。
セロテープで貼り付けて、1枚に。A3サイズです。
クリアホルダーに入れます。
こんな感じに設置します。
セロテープで貼り付けます。
小型の撮影台が完成しました。
次にレフ板の代わりとしてアルミを加工します。
アルミの方が背が高いです。
これだと撮影できないので
高さを調べて
余分な分をカットしました。
カット完成。
左右に設置したいので、もう一回カット。
2枚になりました。
こんな感じで左右に設置します。
天井にはもう一枚クリアホルダーを設置します。完成か!
比較として、クマを使って見ます。何もせず机で撮影した感じはこんなんです。
そのクマを設置します。
撮影!背景に光が入り込んでしまいました。クマ自体は良い感じです。クマの影もレフ板のおかげで柔らかくなっています。
位置を変えても、クリアフォルダーが光を写してしまいます。
角度を変えてもダメです。
クリアフォルダーの中の紙を抜き取ってみました。それを下に敷きます。
そして光が映らないように、残ったアルミを天井にしました。
おお!かなり良くなりました。
どうでしょうか。本格的な撮影台で撮ったように見えます。
こんな感じで
こんな風に撮れます。テカリも低く、影も柔らかいですね。
というか、普通に白い紙だけでも、同じように撮れるんじゃないかと思い、余計なものは外して撮影してみます。
光が直接あたるので、クマ自体にテカリが出ました。影も強く出ています。陶器の場合はこのほうが良いかもしれませんが。
本体に光が映らないように、光を遮ると全体的にぼやけた感じです。

それぞれの状態で撮ったクマの写真を並べてみます。クリアフォルダーに紙入りで天井もクリアフォルダー。全体がテカリ気味です。
 クリアフォルダーに紙無し、アルミの天井あり。
 そのまま白い紙の上で、撮影。
 机の上で撮影。
画像は一切加工していません。そのままです。

テカリと影を強く出したい場合は、白い紙の上で単純に撮影するほうが良さそうです。テカリを抑えて、影をやわらく撮影してみたい方は、100円ショップでいろいろ探して見ると面白いですよ。

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