主な特徴を紹介します。省電力技術による24時間再生、約20m以内の機器に接続可能なBluetooth4.0対応、透き通った音を実現したデュアルドライバーと螺旋状バスポート、出力は3W×2chです。価格は4000~5000円。サイズは165×45×54mm(幅×奥行き×高さ)、重量は358gです。18カ月保証も安心です。
Ankerの新型スピーカSoundCoreをAmazonでチェック
Ankerは工場卸価格みたいな設定で、メーカ直販(Amazonで)をしている会社です。なかなか高品質です。お値段以上のAnkerです。例えば同じ商品を、OEM等で販売している日本の周辺機器メーカが販売したら、コストは同じでも自社の利益と流通の利益が必要なので、2倍ぐらいの価格設定になるはずです。
Ankerの商品がいいなぁーと思ったら、Ankerを買っておけ。というメーカになります。家電量販店で10000円ぐらいで売っているスピーカ等と、同じ製造コスト(品質)という感覚でよいと思います。電量販店で5000円ぐらいのスピーカを買うなら、Ankerのほうが絶対に良いはずです。
実際にさわってみます
モバイルスピーカとしては比較的奥行があります。全体はさらさらしたラバーで覆われています。
このラバーは、指紋が付きやすく残念です。汚れが目立ちやすいです。
358gですが重さはズッシリと感じます。鞄に入れて簡単に持ち運べますが、常時持ち歩くものではないでしょう。
ボタンは、電源ON/OFF、ボリュームダウン、再生/停止/スキップ、ボリュームアップ、ペアリングボタンです。
ボタン類はちょっと固めです。凹凸があるので手触りで分かります。
端子は、側面にステレオミニ入力と充電用のMicroUSBを備えています。
底面には小さな突起状の足があります。
SoundCoreは簡単ペアリングできる
SoundCoreの電源を入れます。iPhoneなどのBluetoothの設定画面を開き接続します。これで次回からは自動で接続されます。
SoundCoreから各種操作ができる
スピーカ本体から、iPhoneなどの音楽再生側の機器を操作できます。ボリュームのアップダウン(iPhone側の音量自体を操作します)や、再生を3回クリックすると次の曲へ進みます。本体から簡単に操作できるので、ちょっとしたとき便利です。あとiPhone側からスピーカのバッテリー残量が見えるのもGOODです。最近のBluetoothはほんと便利ですね。
SoundCoreの音質はどうか?
4000~5000円のスピーカとしては、言うまでもなく良いです。いくつかのスピーカを使って、数名で聞き比べをしたのですが、同じ価格帯のスピーカでは、SoundCoreの音は良いね!と一致しました。個人的な感想としては、他のスピーカのほうが音がスッキリ聞こえました。SoundCoreはボワっとした音質なのですが、トータルで良い音に聞こえます。金属質の乾いた音ではなくて、丸みのある音で良く聞こえるという感じです。
さて、Amazon等のレビューから、音質についてのコメントをピックアップしました。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B016XKHLCK/ref=cm_cr_dp_see_all_top?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=byRankDescending
中高域がクリアで伸びやかに出ます。低域はやや少なめでタイト。ただし、サイズを考えれば出ている方です。全体的には音の明瞭さがある鳴り方です。サイズに対して無理をしていない鳴り方で、うまく纏まっている印象です。
音量を最大にしても音割れすることなく再生できていたのには驚きました
比較的大音量の音が出ているとは感じますが、少し低音が響き過ぎているかな?と感じます。私は低音をガンガン鳴らすのが好きなので良いのですが、高音を楽しみたいという人には向かないかも知れません。
音質はフラットに近めの高音寄りといった感じで、低音は少し弱く感じます。とはいえ、曲の表情をしっかりと作り出す程度の音が出るので極端に低音重視で考えなければ十分であると思います。
やはりボリュームや金属製の側も音量や音の重さにもいいように働いているようです。音割れはしにくいです。高音が良いという人もいれば、低音が良いという人もいて、全体のバランス良いという人もいます。まあ人それぞれなのでしょう。音割れしにくい!は共通して感じているようです。
4000~5000円でスピーカ探している人は、Ankerを買っておけ!ということで以上レビューでした。
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最後にメーカの画像を張り付けておきます。