イヤホンジャックの音ならすべてBluetoothで飛ばせます。設定も簡単です。
ひとつ前の記事では、Bluetoothオーディオレシーバの記事を書きました。第2回目は、Bluetoothオーディオトランスミッターをご紹介します。
前回おさらい。Bluetoothレシーバはこんなイメージです。
◆iPhone(Bluetooth対応)◆←<Bluetooth接続>→◆オーディオレシーバ◆←<イヤホンケーブル接続>→◆スピーカ(非Bluetooth)
これを使えば、古いアナログ接続のスピーカや、Bluetoothに対応していないヘッドフォンでも、Bluetooth接続できるのです。
さ・ら・に。。実はBluetoothオーディオトランスミッターもあるんですよ。トランスミッターは逆です。
Bluetoothトランスミッターはこんなイメージです。
◆オーディオ再生端末(非Bluetooth)◆←<イヤホンケーブル接続>→◆オーディオトランスミッター◆←<Bluetooth接続>→◆スピーカ(Bluetooth対応)
つまり、Bluetoothに対応していない音楽再生端末でも、Bluetooth対応のスピーカやイヤフォンを使えるのです。
何かわかったけど、混乱して分からなくなりますよね。Bluetoothオーディオレシーバとトランスミッターの2つを購入しておけば、いろいろ音楽をBluetoothで遊べるってわけです。
え・・やっぱり良く分からない。では実際にさわって説明しましょう。
こちらトランスミッターです。すごく小さいです。Bluetooth4.0対応です。まず5秒以上長押しをします。ペアリングモードになります。
次にBluetooth対応スピーカの電源を入れます。
そうすると面白いことに、自動でトランスミッターとBluetooth対応スピーカが接続されます。
音楽再生端末にイヤホンジャックでトランスミッターを接続します。Bluetoothに対応していない音楽再生端末の音楽が、Bluetooth対応スピーカに飛ぶようになります。
※写真のiPhoneは、Bluetooth対応ですが、イヤフォンジャックでアナログに接続しています。
つまりこんなことだって、できちゃいます。
Bluetoothに対応していないパソコンやテレビ等のイヤフォンジャックに、Bluetoothトランスミッターを接続ししてBluetooth対応スピーカで音楽を再生できます。イヤホンジャックの音ならすべて、Bluetoothにして飛ばせます。Bluetooth対応のイヤフォンがあれば、テレビ等に接続して、Bluetoothイヤフォンで聞くことだってできます。これ何気に便利です。
ちょっと面白い機能として、Bluetooth対応のイヤフォンなら、同時に2台とペアリングできます。スピーカはできません。同じ音を2人で聞くってことができます。面白い機能です。
簡単なSPECをご紹介します。バッテリーは150mAhです。約10時間動作が可能です。重さは11gです。安いので購入しても後悔はしないでしょう。Bluetooth4.0ってほんと省電力化がすごいですね。
上記の製品は販売終了して、似たような後継機種はこちらです。
AUKEY Bluetooth トランスミッター Bluetooth送信機 ワイヤレス オーディオ トランスミッター APT-X対応 3.5mmステレオミニプラグ接続 BT-C1