本邦初公開です。A1ロールを撮影に使っている人は多いはずです。安いし簡単に交換できるので。しかし発砲スチロール箱を使っている人は少ないでしょう。そして悩んで悩んだ挙句ついに見つけたのがプラダンです。
まず材料を紹介して、その後にどのように設置するか。そしてどのように撮影するかを紹介します。これだけで、物撮りを完璧に行うことができます。
こちら実際に撮影した画像です。白と黒の物撮りをここまで綺麗に撮影することができます。USBライトなどで、さらに照明をちょっと工夫すれば、もっと良い画像を撮れます。
家庭用の撮影スタジオの材料紹介
できるだけ大きい発泡スチロール箱 約2000円(送料込み)http://www.amazon.co.jp/gp/product/B018O73WKA/
A1ロール紙 約2500円(送料込み)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000W99W6M
養生プラダン 約1000円(送料込み)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007R9GDMQ/
3分で作れる撮影スタジオ構築方法
部屋の窓際を探します。このような形があると簡単です。無ければ画鋲か何かで止めましょう。発泡スチロール箱を裏返します。
ロール紙を後ろに置いて、紙を伸ばして、窓で止めます。
撮影スタジオの完成です。
プラダンも使いやすいサイズに切ります。
こんな感じに、ちょっとカスタマイズして使うと良いでしょう。高さの調整と、下に照明を設置できるようにしています。また透明な板があったので、それを入れています。
本格派撮影テクニック
実際に撮影してみましょう。何か適当に物を置きます。黒や白いものは、実はなかなか撮影が難しいのです。プラダンで蛍光灯を防ぎます。ライトボックスの代わりになります。
絞りF値を大きくして撮影します。タイマーにして、シャッターを予約したあとに、プラダンを手で持ち上げると良いでしょう。
たったこれだけで、本格的な撮影スタジオにも劣らない撮影が可能です。ちなみに発泡スチロール箱の下からライトを当てて影を消してもOKです。
はいこちら、カメラの設定を行い撮影した画像です。簡単に高品質な撮影が可能です。
写真が綺麗と思ったらぜひお試しくださいませ。