PITAKAでは大量の種類のiPhone 6 / iPhone 6 Plus対応ウッドケースを発売しています。技術的に好きなウッド(木)ケースを販売しているので詳しく紹介いたします。防弾スーツなどに使われるアラミド繊維をベースに、さまざまなiPhone6ケースを販売しています。カーボン(炭素)ケースと似ていますが、炭素繊維より伝導性が低く電気的な影響が少ないのも特徴です。
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アラミド繊維を使用することで、薄くて丈夫なケースが作れます。カーボンもアラミド繊維も、薄くて丈夫なので他の素材と張り合わせが可能です。本来では薄く作ることが難しい薄型のウッド(木)ケースなどを作れます。
PITAKAが発売しているiPhone 6 / iPhone 6 Plusのウッドケースは、薄いアラミド繊維のケースを下地に、薄いベニヤ(木を薄く使える素材にしたもの)を張り合わせ製造されています。表面は本物のリアルウッド100%でありながら、中身はアラミド繊維です。
この仕様は、本物の木の質感を出しながら、軽量で薄く頑丈というウッドケースの決定版だと思っています。
iPhone5時代には各社から、このタイプのiPhoneケースが販売されていました。しかしiPhone6になってからめっきり減少しました。理由は、2つあります。この手のケースの製造は手間が掛かります。コストが高いのです。そして角のベニヤの貼り合わせが難しいため、iPhone6になってからは、なかなか登場しませんでした。挑戦的なPITAKAが発売してくれて、非常に嬉しいです。
ちょっとツメが甘い部分もありますが、意欲的な製品を販売している点を踏まえつつ製品をレビューいたします。十分に優れた商品なので、ちょっと粗い部分は目をつぶっても楽しめる商品でしょう。
PITAKAアラミド極薄の木(WOOD・ウッド)iPhone 6 / iPhone 6 Plusケースレビュー
パッケージはこちらです。開封するとお礼の紙が入っています。ナイスアイデアです。しかし「最高のレバル」など、ちょっと日本語が惜しいです。日本人の翻訳者を雇いましょう。もったいないです。ケースの厚さは1mmです。重さは20gです。ウッドケースにしては極薄でしょう。プラスチックケースとしては、まあ普通な感じです。でもこれ手触りはリアルウッドです。
驚いたことは、内側までウッドを張り合わせしていることです。なぜそこまで・・・と疑問にすら思います。すごいことだと思います。
全体のカットを紹介します。
角の張り合わせも、まあ良いほうではないでしょうか。
しかし内側の貼り付けですが、どうやって処理しているのか気になります。真空で張り合わせる装置か何かかなと。アイロンの接着シートのようなニオイがします(気のせいかもしれません)。
実際に装着しました。ボタン周りもコネクタ周りも問題ありません。普通のケースです。
ガラスフィルムも付いてきます。高度9Hとサファイアガラスクラスです。
アルコールワイプやゴミを取るシールなども付属しています。なかなか素晴らしい!
アルコールで拭きます。
シールでゴミを取ります。
ガラスフィルムを貼ります。
まずまず。
適当に設置した割にはうまくいきました。
ガラスフィルム付きで、本格的なウッドも楽しめるケースです。このアラミド素材にベニヤを張り付けたモデルは、個人的にとても好きです。
お勧めのiPhoneウッドケースでした。
そしてなんとカラーが10色もラインナップされています。
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