ASUS Vivobook E200HA(11インチ)とVAIO Pro 13 mk2(13インチ生産終了)を比較してみました。ASUS Vivobook E200HAと比較するなら、同じ11インチのVAIO S11と比較するべきでしょう。その辺はご愛敬ということで。
ASUS Vivobook E200HA(11インチ)は、3万円台で購入できて、薄い、軽い、安いと評判のノートパソコンです。約980g 超軽量でありながら、約12時間バッテリー駆動するというノートです。
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薄い軽い安い時代が到来
今まで、薄い軽い=高いという付加価値でしたが、これからは薄い軽いは、当たり前で、さらに安い時代に突入しました。薄い軽い安い時代です。来年には、薄い軽い安い+早いの時代になるでしょう。消費者としては楽しみです。メーカーとして、大変な時代です。2016年7月に発表されたXiaomi Mi Notebook Airなど、まさに薄い軽い安い+早いの製品です。10万円以上の薄型ノートの品質を持ちながら、7万円ぐらいで発売となります。
ASUS Vivobook E200HAのパッケージはこんな感じです。
SPECは、Atom系のCPUです。Atom系といっても、オフィス作業程度なら十分な性能です。メモリは2GB、ストレージは32GBのeMMC(SSDより遅いHDDより速い)です。OSはWindows10です。
パッケージを開けると、おしゃれな感じです。
丸みがあるデザインです。卵形で強度があります。
裏面。
VAIO Pro 13 mk2といろいろ比較してみましょう。
13インチとは、あまり比較になりませんが。ASUS Vivobook E200HAの薄さを見てみましょう。VAIO Pro 13 mk2に迫る薄さです。
VAIO Pro 13 mk2の一番厚い部分は、ASUS Vivobook E200HAと同じぐらいかもしれません。
先端は、VAIO Pro 13 mk2の方が薄いかも。
厚さは同じぐらいの印象ですが、ASUS Vivobook E200HAのほうが、重く分厚く感じます。同じ重さで、11インチと13インチなので、11インチの方が重たく感じるのでしょう。
ASUS Vivobook E200HAを片手で持つと、重たいなーと感じます。
これが3万円とは、良い時代になりました。
キーのレイアウトも日本語の標準的な配置です。キーとキーの感覚がちょっと狭い印象です。11インチなので、当然かもしれません。
打ち心地は悪くありません。普通な感じです。
そういえば、付属品にMicroSDの32GBが付属しています。良い配慮です。
ASUS Vivobook E200HAのタッチパットは、すごく大きいです。クリックボタンは一体型です。
広くて使いやすそうですが、実際に操作してみると、使い難いです。左クリックとタッチパットの動作が干渉します。使い心地には、個人差があるでしょう。
ASUS Vivobook E200HAの液晶は十分な解像度があります。小さい文字もしっかり見えます。
やはり液晶は、10万円以上したVAIO Pro 13 mk2の方が綺麗です。解像度は同じぐらい、発色はVAIO Pro 13 mk2の方が良い感じです。
ASUS Vivobook E200HAは、3万円のノートの液晶としては十分な品質です。
ASUS Vivobook E200HAのバッテリーの持ちは驚異的です。10時間は動きそうです。
VAIO Pro 13 mk2の方は、2~3時間の動作がせいぜいです。
キーボードを比較してみます。キーの配置はほぼ同じです。ASUS Vivobook E200HAの方が、縦に詰まった配置です。
キーボードの横幅も若干、ASUS Vivobook E200HAの方が小さいです。縦も横もつまった感じで、タイピングすると窮屈な感じがします。
ASUS Vivobook E200HAは、オフィスやネットでYoutube等の視聴程度なら、快適に動きます。Core iシリーズと比べると、若干もたもたしますが、十分快適に動きます。
10時間もバッテリーで動作する1kg未満のノートパソコンとして、3万円なら十分活躍できます。家のセカンドパソコンにもちょうど良いですね。
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