実はMIUI OSは、OSを2つに分離するスイッチ機能があります。利用するOS領域を一つ増やすことができます。つまり家庭用と仕事用で、アカウントを分けるようにOSを切り替えできます。浮気している人など、こういった機能は重宝するそうです。隠し領域を作り、そこに情報を入れておけば、見つかりにくいですものね。アプリ単体も2つに分離して利用できる機能があります。
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総合家電メーカーXiaomi(シャオミ)
Xiaomi(シャオミ)とは、創業4年で中国のスマートフォンシェアNo.1になったメーカーです。堂々とパクる!本家より高性能で安く!というコンセプトで躍進している企業です。最近は総合家電メーカーへ戦略を変更しています。2017年では、中国のスマートフォンシェア4位~5位ぐらいまで下がっています。Xiaomiのスマートフォンは、中国でシェアを落としているものの、製品は完成されています。iPhone iOSをパクったAndroidベースのMIUI OSが、なかなか素晴らしいのです。現在のiOSより、Appleらしいのではとも思います。最新版は、MIUI 8 (android 6.0ベース)です。
MIUI OSを紹介したいのでXiaomi Mi5を例に説明します。Xiaomi Mi5のiPhone6Sの対抗モデルです。SPEC的には、iPhone 6s以上iPhone 7未満です。2017年4月の実勢売価(海外)は260$ぐらいです。iPhone 7の対抗モデル(もしくはMi5の上位機種として)Xiaomi Mi5sが発売されています。
これらのスマートフォン機種のSPECやベンチマーク比較をチェックしたい人は下記リンクを参考ください。
Xiaomi Mi5 と iPhone 6s と iPhone 7のSPEC比較
http://www.gsmarena.com/compare.php3?idPhone1=6948&sSearch3=iPhone+6s&idPhone2=7242&idPhone3=8064
スマートフォンベンチマーク比較
http://www.antutu.com/en/ranking/rank1.htm
Xiaomi Mi5概要
MIUIという独自のアンドロイドOSを採用しています。iOSライクのアンドロイドOSです。日本語環境は用意されていません。パソコンからイロイロ操作すれば日本語化できるようです。メモリRAMは3GB、容量ROMは64GBです。CPUはSnapdragon820です。ハイエンドな性能です。
格安SIMを利用する場合はdocomo、softbank系が最適です。Xiaomi Mi5のLTEの周波数は、FDD-LTEはB1/B 3/B 7、TDD-LTEはB38/B 39/B 40/B 41に対応しています。docomo、softbankのLTE周波数BANDは、B1とB 3に対応しています。LTEで2つのBANDが利用できるので安定した高速通信が可能なはずです。auの場合はB1のみの対応となるので、ちょっと微妙です。
Xiaomi Mi5で格安SIMを使う場合には、アンドロイドのメニューからSIM cards&mobile networksを設定すれば、通話やデーター通信が可能になります。通常のスマートフォンと同じです。
残念ながらMIUIには日本語OSが用意されていません。日本語入力はGoogle日本語入力(Android アプリ)をインストールすれば、入力可能です。メニュー周りが英語を気にしなければ、日本の環境でも普通に利用できます。少し不便ですが。。。パソコンからデバックすることで、MIUIを日本語化することも可能です。下記リンク参考にどうぞ。
Xiaomiスマホを日本語化させる最も簡単な手順を5ステップで図説
http://androidlover.net/xiaomi-japanese-language
Xiaomi Mi5を実際にさわってみる
重さはわずか130gです。iPhone6/6SやiPhone7(約140g)より軽いです。液晶画面もiPhone6/6SやiPhone7より大きいです。液晶は5.15インチで筐体の71%を占めます。iPhone6/6SやiPhone7 は4.7インチ(筐体の66%)です。5インチあるので、まあ見やすいです。ボリュームは右側(正面から見て)にあります。iPhone6/6SやiPhone7は左側です。オーディオジャックは上側にあります。iPhone6/6SやiPhone7は下側です。使いやすいと感じる人もいるでしょう。
iPhone6 Plusと比較してみます。薄さは同じです。iPhone6は丸みと曲面ガラスを採用しているため、一見薄く見えます。実際の厚さは同じです。
動作の速度は、キビッキビです。antutuベンチマークが144590あり、CPUはSnapdragon820なので、説明が不要なぐらいサクサクなので省略します。動作をチェックしたい人は、操作の動画を参考ください。
Xiaomi Mi5 Review - In-Depth Detailed Review
MIUI OSは、考え抜かれた機能が多数搭載されています。実に使いやすいです。昔のAppleのコンセプトのように、初めて触っても自然に機能を利用できます。UIのデザインが自然に作られています。加えて中国の需要と思われる面白い機能がいくつもあります。
紹介しきれないほど機能があるので、個人的に面白いと感じた特筆すべき機能だけ紹介してゆきます。Androidベースなので、私が気が付いていないだけで、Androidで標準的な機能も含まれるかもしれません。
超便利!MIUI OS機能の一部を紹介
ウィルスチェック&アプリの共有領域を制限
インストールしたアプリがウィルスを含んでいないか、危険度は無いかをチェックしてくれます。またどのアプリにどの領域を許可しているか、許可を停止するか。その他、細かい管理が簡単にできます。インストールしたアプリに許可したくない領域を簡単に停止できます。アドレス帳とか心配な時に良い機能ですよね。
キャッシュクリア&メモリ解放&不要なデータ削除
キャッシュやメモリやその他さまざまなデータをワンタッチでクリアできます。iOSなんかは、いつの間にか非常に重たくなり困ることが多いのですが、MIUI OSは不要なデータをスッキリ削除できます。
データ通信の詳細やアプリのモバイルとWifi制限機能
データ通信量をチェックしたり、アプリごとにモバイルとWifi通信の許可を制限できます。通信容量が大きいアプリはWifiのみにすることで、モバイルでのデータ量を抑えることができます。これはアンドロイド自体にもありそうな機能ですが、MIUI OSならすぐに利用方法が分かりました。
OSを2つに分離するスイッチ機能
利用するOS領域を一つ増やすことができます。つまり家庭用と仕事用で、アカウントを分けるようにOSを切り替えできます。浮気している人など、こういった機能は重宝するそうです。隠し領域を作り、そこに情報を入れておけば、見つかりにくいですものね。
アプリを2つに分離するデュアルアプリ機能
同じアプリを2つに分離して、別々のアカウントで動かすことができます。
多機能すぎる計算機
計算機のほかに通貨の変換、長さ、容量、温度、スピード、時間など、さまざまな単位の計算機能があります。
通話時に自動録音機能
通話するときに、自動で録音できる機能があります。とっても便利かも。
こういった機能が多数採用されています。カメラアプリの機能も豊富だし、細かいところがよく考え貫かれています。中国AppleがAndoridでiOSを作ったら、こうなったみたいな感じです。素晴らしいです。詳細は以下リンクをチェックです。
MIUI OSの紹介
http://en.miui.com/zt/miui8/index.html
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海外通販の利用方法は極めて簡単!
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